【外部リンク】
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5814770t.aspx
次の errno 値がサポートされています。
ECHILD
子プロセスが存在しない。
EAGAIN
これ以上プロセスを生成できない。 これ以上プロセス スロットが足りないか、メモリが不足か、または最大の入れ子レベルに達したために、新しいプロセスの生成に失敗します。
E2BIG
引数リストが長すぎる。
EACCES
アクセス許可が拒否された。 ファイルのアクセス権の設定により、指定されたアクセスができません。 このエラーは、ファイルまたはディレクトリにアクセスしたときのモードが、ファイルまたはディレクトリの属性に合わない場合に発生します。
たとえば、開いていないファイルから読み出そうとしたり、既存の読み取り専用ファイルを書き込みモードで開こうとしたり、ファイルでなくディレクトリを開こうとしたりすると、このエラーが発生します。 MS-DOS オペレーティング システムの Version 3.0 以降では、EACCES がロック違反または共有違反を示す場合があります。
また、ファイルまたはディレクトリを既存のディレクトリと同じ名前に変更しようとしたり、既存のディレクトリを削除しようとした場合にも、このエラーが発生します。
EBADF
不正なファイル番号。 次の 2 つの原因があります。1) 指定されたファイル記述子が有効な値でないか、開いているファイルを参照していないとき。2) 読み取り専用モードで開いているファイル、またはデバイスに書き込もうとしたとき。
EDEADLOCK
リソースのデットロックが発生する可能性がある。 数値演算関数の引数が、関数の定義域内にありません。
EDOM
数値演算関数の引数が関数のドメイン外の値である。
EEXIST
ファイルが存在する。 既に存在するファイルを作成しようとしています。 たとえば、_O_CREAT フラグおよび _O_EXCL フラグが _open 呼び出しで指定されますが、指定した名前のファイルが既に存在している場合があります。
EILSEQ
無効なバイト シーケンス。たとえば、MBCS 文字列に含まれています。
EINVAL
不正な引数。 関数の引数のいずれかに無効な値が指定されています。 たとえば、fseek 呼び出しでファイル ポインターを移動するとき、指定した元の位置がファイルの先頭より前にある場合です。
EMFILE
開いているファイルが多すぎる。 使用できるファイル記述子が不足しているため、これ以上ファイルを開くことができません。
ENOENT
ファイルまたはディレクトリがない。 指定されたファイルまたはディレクトリが存在しないか、見つかりません。 このメッセージは、指定のファイルが存在しない場合、またはパスのコンポーネントが既存のディレクトリを指定していない場合に発生します。
ENOEXEC
実行ファイルのエラー。 実行可能形式でないか、無効な実行可能ファイル形式のファイルを実行しようとしました。
ENOMEM
メモリ不足。 メモリ不足のため、目的の操作を実行できません。 たとえば、このメッセージは、子プロセスを実行するためのメモリが不足している場合や、_getcwd 呼び出しでの割り当て要求を満たすことができない場合に生成されます。
ENOSPC
デバイスの空き領域不足。 デバイスの書き込み可能領域が不足しています。たとえば、ディスクが満杯の場合です。
ERANGE
結果が大きすぎる。 数値演算関数の引数が大きすぎて、結果の有効数字の一部または全部が失われます。 このエラーは、引数が予想よりも大きい場合に他の関数でも発生することがあります。たとえば、_getcwd の buffer 引数が予想より大きい場合です。
EXDEV
デバイス間リンク。 rename 関数を使用して、ファイルを別のデバイスに移動しようとしました。
STRUNCATE
結果として切り詰められる文字列のコピーまたは連結。 「_TRUNCATE」を参照してください。
Posix との互換性のために、次の値がサポートされています。 これらは、非 Posix システムで必要とされる値です。
#define E2BIG [argument list too long]
#define EACCES [permission denied]
#define EADDRINUSE [address in use]
#define EADDRNOTAVAIL [address not available]
#define EAFNOSUPPORT [address family not supported]
#define EAGAIN [resource unavailable try again]
#define EALREADY [connection already in progress]
#define EBADF [bad file descriptor]
#define EBADMSG [bad message]
#define EBUSY [device or resource busy]
#define ECANCELED [operation canceled]
#define ECHILD [no child process]
#define ECONNABORTED [connection aborted]
#define ECONNREFUSED [connection refused]
#define ECONNRESET [connection reset]
#define EDEADLK [resource deadlock would occur]
#define EDESTADDRREQ [destination address required]
#define EDOM [argument out of domain]
#define EEXIST [file exists]
#define EFAULT [bad address]
#define EFBIG [file too large]
#define EHOSTUNREACH [host unreachable]
#define EIDRM [identifier removed]
#define EILSEQ [illegal byte sequence]
#define EINPROGRESS [operation in progress]
#define EINTR [interrupted]
#define EINVAL [invalid argument]
#define EIO [io error]
#define EISCONN [already connected]
#define EISDIR [is a directory]
#define ELOOP [too many synbolic link levels]
#define EMFILE [too many files open]
#define EMLINK [too many links]
#define EMSGSIZE [message size]
#define ENAMETOOLONG [filename too long]
#define ENETDOWN [network down]
#define ENETRESET [network reset]
#define ENETUNREACH [network unreachable]
#define ENFILE [too many files open in system]
#define ENOBUFS [no buffer space]
#define ENODATA [no message available]
#define ENODEV [no such device]
#define ENOENT [no such file or directory]
#define ENOEXEC [executable format error]
#define ENOLCK [no lock available]
#define ENOLINK [no link]
#define ENOMEM [not enough memory]
#define ENOMSG [no message]
#define ENOPROTOOPT [no protocol option]
#define ENOSPC [no space on device]
#define ENOSR [no stream resources]
#define ENOSTR [not a stream]
#define ENOSYS [function not supported]
#define ENOTCONN [not connected]
#define ENOTDIR [not a directory]
#define ENOTEMPTY [directory not empty]
#define ENOTRECOVERABLE [state not recoverable]
#define ENOTSOCK [not a socket]
#define ENOTSUP [not supported]
#define ENOTTY [inappropriate io control operation]
#define ENXIO [no such device or address]
#define EOPNOTSUPP [operation not supported]
#define EOTHER [other]
#define EOVERFLOW [value too large]
#define EOWNERDEAD [owner dead]
#define EPERM [operation not permitted]
#define EPIPE [broken pipe]
#define EPROTO [protocol error]
#define EPROTONOSUPPORT [protocol not supported]
#define EPROTOTYPE [wrong protocol type]
#define ERANGE [result out of range]
#define EROFS [read only file system]
#define ESPIPE [invalid seek]
#define ESRCH [no such process]
#define ETIME [stream timeout]
#define ETIMEDOUT [timed out]
#define ETXTBSY [text file busy]
#define EWOULDBLOCK [operation would block]
#define EXDEV [cross device link]
【外部リンク】
http://software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M090098/J2X14260/06Z201/pclmsab/pclms130.html
付録B Solaris/Linux ERRNO テーブル
Solaris および Linux に関する ERRNO テーブルについて説明します。
Solaris番号
Linux番号
名前
説明
1
1
EPERM
Operation not permitted / not super-user
所有者またはスーパーユーザ以外には許されない方法でファイルを変更しようとした場合が典型的な例です。また、一般ユーザがスーパーユーザにのみ許された操作を行おうとした場合にも表示されます。
2
2
ENOENT
No such file or directory
ファイル名を指定されましたが、存在するはずのファイルが存在しないか、またはパスに指定されたディレクトリの 1 つが存在しません。
3
3
ESRCH
No such process, LWP, or thread
システム上に指定された PID、LWPID_t、または thread_t に対応するシステム上にプロセスが見つかりません。
4
4
EINTR
Interrupted system call
システムサービス機能の実行中に、ユーザが非同期信号 (割り込みや終了) を発行しました。信号の処理後に実行が再開される場合は、あたかも割り込まれた機能呼び出しがこのエラー条件を返したように見えます。マルチスレッドのアプリケーションでは、別のスレッドまたは LWP が fork(2) を呼び出すたびに EINTR が返されます。
5
5
EIO
I/O error
物理的 I/O エラーが発生しました。このエラーは、実際に原因となった処理の次の呼び出し処理で発生する場合があります。
6
6
ENXIO
No such device or address
特別なファイルの I/O で、存在しないサブデバイスやデバイスの制限範囲外に存在するサブデバイスを参照した場合です。その他例えば、テープデバイスがオンラインでない場合や、ディスクパックがドライバにロードされていない場合にこのエラーが発生します。
7
7
E2BIG
Arg list too long
ARG_MAX で指定されたバイト数より長い引数のリストが exec 関数のメンバに対して指定されました (exec(2) を参照)。引数のリストの最大値は、引数リストのサイズと環境にエクスポートされたシェル変数のサイズの合計です。
8
8
ENOEXEC
Exec format error
発行された実行要求につき、権限は十分ですが形式が正しくありません (a.out(4) を参照)。
9
9
EBADF
Bad file number
ファイル記述子で指定したファイルが開かれていないか、read(2) (または write(2)) 要求が、書込み用 (write に対しては読込み用) のみに開かれたファイル対して行われています。
10
10
ECHILD
No child processes
wait(2) 関数を実行したプロセスに、子プロセスが存在しないか、待ち対象の子プロセスがありません
11
11
EAGAIN
Try again / no more processes or no more LWPs
このエラーは、システムのプロセステーブルがいっぱいなために fork(2) 関数が失敗した場合や、ユーザがそれ以上プロセスを作成することを許されていない場合、または、メモリやスワップ領域の不足により呼び出しが失敗した場合などに発生します。
12
12
ENOMEM
Out of memory / not enough space
brk()、sbrk() (brk(2) を参照、または exec 関数の実行中に、システムが用意できる以上の領域をプログラムが要求しています。これは一時的な状態ではありません。サイズの上限は、システムパレメタで指定されています。アーキテクチャによっては、テキスト、データ、またはスタックセグメントの配列によって要求されたセグメントレジスタの数が多すぎる場合や、fork(2) 関数の実行中にスワップ領域が不足した場合にもこのエラーは発生します。RFS(Remote File Sharing) に関連したリソースでこのエラーが発生した場合は、呼び出しが行われたシステムの状態により、一時的なメモリ不足である可能性があります。
13
13
EACCES
Permission denied
保護システムによって禁止された方法でファイルにアクセスしようとしました。
14
14
EFAULT
Bad address
ルーチンの引数を使用する際に、ハードウェア障害が発生しました。例えば、ポインタ引数を受け取るルーチンに無効なアドレスが渡されると、システムがそれを検出するたびに、errno が EFAULT に設定される可能性があります。
システムによって、誤ったアドレスを検出する能力が異なるため、実装例によっては、誤ったアドレスをルーチンに渡すと未定義の動作が生じます。
15
15
NOTBLK
Block device required
ブロックデバイスが必要な場所に非ブロックデバイスまたはファイルが指定されています (例:mount(2) 関数の呼び出し)。
16
16
EBUSY
Device or resource busy
すでにマウントされているデバイスのマウント、または、アクティブなファイル (開かれたファイル、現在のディレクトリ、マウントされたファイル、アクティブなテキストセグメント) が存在するデバイスのアンマウントを行おうとしました。このエラーはまた、起動済みのアカウンティングをさらに起動しようとすると発生します。デバイスまたはリソースは現在使用できません。EBUSY は、さらに、ミューテックス、セマフォ、条件変数、および読込み/ 書込みロックにおいても、ロックされていることを示すために使用されます。また、プロセッサ制御関数 P_ONLINEでも使用されます。
17
17
EEXIST
File exists
既存のファイルが不適切な場面で指定されています
(例: link(2) 関数の呼び出し)。
18
18
EXDEV
Cross-device link
別のデバイス上のファイルに対するハードリンクを行おうとしました。
19
19
ENODEV
No such device
デバイスに対して不適切な処理を行おうとしました
(例: 書込み専用デバイスに対する読込み処理)。
20
20
ENOTDIR
Not a directory
ディレクトリが必要な場所 (例: chdir(2) 関数のパス接頭辞や引数) にディレクトリ以外のものが指定されました。
21
21
EISDIR
Is a directory
ディレクトリに対して書込みを行おうとしました。
22
22
EINVAL
Invalid argument
無効な引数 (例: マウントされていないデバイスのアンマウント) が指定され、signal(3C) またはkill(2) 関数の呼び出しに未定義の信号が記述されています。
23
23
ENFILE
File table overflow
システムファイルのテーブルがいっぱいです (SYS_OPEN のファイルが開かれ、現在のところ別のファイルが開けない状態です)。
24
24
EMFILE
Too many open files
いかなるプロセスも OPEN_MAX を超えるファイル記述子を一度に開くことはできません。
25
25
ENOTTY
Not a TTY - inappropriate ioctl for device
ioctl(2) 関数の呼び出しで、特殊文字デバイスではないファイルが指定されています。
26
26
ETXTBSY
Text file busy (obsolete)
現在書込み用に開かれているピュア手続きプログラムを実行しようとしました。また、現在使用中のピュア手続きプログラムを、書込み用に開いたり削除したりしようとしました。
27
27
EFBIG
File too large
ファイルのサイズが、リソース RLIMIT_FSIZE によって指定された限界を超えました。ファイルのサイズがファイルシステムでサポートする最大値を超えているか、ファイル記述子のオフセット最大値を超えています。
28
28
ENOSPC
No space left on device
通常ファイルの書込み中またはディレトリエントリの作成中に、デバイスの空き領域がなくなりました。fcntl(2) 関数の場合は、システムにこれ以上のレコードエントリが残っていないため、ファイルのレコードロックの設定または削除ができません。
29
29
ESPIPE
Illegal seek
lseek(2) 関数の呼び出しがパイプに発行されました。
30
30
EROFS
Read-only file system
読込み専用でマウントされたデバイス上でファイルまたはディレクトリを変更しようとしました。
31
31
EMLINK
Too many links
最大数 LINK_MAX を超えるリンクをファイルに設定しようとしました。
32
32
EPIPE
Broken pipe
データを読み取るプロセスのないパイプへの書込みです。通常この状態が発生すると信号が生成され、その信号が無視されると、エラーが返されます。
33
33
EDOM
Math argument out of domain of function
math package(3M) 関数の引数が、関数のドメイン外の値です。
34
34
ERANGE
Math result not representable
math package(3M) 関数の値がマシン精度の範囲内にありません。
35
42
ENOMSG
No message of desired type
指定されたメッセージキューには存在しないタイプのメッセージを受け取ろうとしました (msgrcv(2) を参照)。
36
43
EIDRM
Identifier removed
このエラーは、ファイルシステムの名前空間から識別子を削除したために実行が再開されたプロセスに返されます (msgctl(2)、semctl(2)、shmctl(2) を参照)。
37
44
ECHRNG
Channel number out of range
38
45
EL2NSYNC
Level 2 not synchronized
39
46
EL3HLT
Level 3 halted
40
47
EL3RST
Level 3 reset
41
48
ELNRNG
Link number out of range
42
49
EUNATCH
Protocol driver not attached
43
50
ENOCSI
No CSI structure available
44
51
EL2HLT
Level 2 halted
45
35
EDEADLK
Resource deadlock condition
デッドロックが検出され、回避されました。このエラーは、ファイルおよびレコードロッキングに関連し、ミューテックス、セマフォ、条件変数および読込み/ 書込みロックについても発生します。
46
37
ENOLCK
No record locks available
これ以上使用できるロックがありません。システムロックのテーブルがいっぱいです (fcntl(2) を参照)。
47
125
ECANCELED
Operation canceled
関連する同期処理が完了前にキャンセルされました。
48
95
ENOTSUP
Not supported
この機能は、このバージョンのシステムではサポートされていません。今後のバージョンでの検討課題とさせていただきます。
49
122
EDQUOT
Disc quota exceeded
ユーザに割り当てられたディスクブロックの不足、または、ユーザに割り当てられた inodes の不足による新規作成ファイルへの inode 割り当て失敗により、通常ファイルに対する write(2) 処理、ディレクトリまたはシンボリックリンクの作成、または、ディレクトリエントリの作成が失敗しました。
50
52
EBADE
Invalid exchange
51
53
EBADR
Invalid request descriptor
52
54
EXFULL
Exchange full
53
55
ENOANO
No anode
54
56
EBADRQC
Invalid request code
55
57
EBADSLT
Invalid slot
56
35
EDEADLOCK
File locking deadlock error
57
59
EBFONT
Bad font file format
58
-
EOWNERDEAD
Process died with the lock
59
-
ENOTRECOVERABLE
Lock is not recoverable
60
60
ENOSTR
Device not a stream
STREAMS デバイスではないファイル記述子で、putmsg(2) またはgetmsg(2) 呼び出しを行おうとしました。
61
61
ENODATA
No data available
データがありません (遅延なし I/O 用)。
62
62
ETIME
Timer expired
STREAMS ioctl(2) 呼び出しに設定したタイマー期間が経過しました。エラーの原因はデバイス固有の問題であり、ハードウェアまたはソフトウエアの障害が考えられます。また、特定の処理に対して、設定したタイムアウト値が短すぎた可能性があります。ioctl() 処理のステータスは、不定です。_lwp_cond_timedwait(2) またはcond_timedwait(2) でもこのエラーが返されます。
63
63
ENOSR
Out of stream resources
STREAMS に対する open(2) 呼び出しの際に、STREAMS キューまたは STREAMS 先頭データの構造体がありませんでした。これは一時的な現象で、他のプロセスがリソースを開放すれば解消される可能性があります。
64
64
ENONET
Node is not on the network
RFS (Remote File Sharing) に固有のエラーです。このエラーは、ノードのネットワークへの接続が完了していない時点で、ユーザがリモートリソースの宣言、宣言の取り消し、マウント、アンマウントを行おうとすると発生します。
65
65
ENOPKG
Package not installed
このエラーは、インストールされていないパッケージからの呼び出しを行うと発生します。
66
66
EREMOTE
Object is remote
RFS 固有のエラーです。このエラーは、ユーザがローカルノード上にないリソースの宣言、または、リモートノード上のデバイス ( またはパス名) のマウントやアンマウントを行おうとすると発生します。
67
67
ENOLINK
Link has been severed
RFS 固有のエラーです。リモートノードへのリンク ( 仮想回線) が失われると発生します。
68
68
EADV
Advertise error
RFS 固有のエラーです。このエラーは、宣言済みのリソースの宣言、宣言されたリソースが存在する RFS の停止、または宣言されたリソースの強制アンマウントを行おうとすると発生します。
69
69
ESRMNT
Srmount error
RFS 固有のエラーです。このエラーは、リソースがまだリモートノードにマウントされた状態で RFS を停止しようとしたり、現時点でリソースがマウントされているリモートノードを含まないクライアントリストによりリソースが再宣言されたりすると発生します。
70
70
ECOMM
Communication error on send
RFS 固有のエラーです。このエラーは、現在のプロセスがリモートノードからのメッセージを待機している状態で、仮想回線が失われると発生します。
71
71
EPROTO
Protocol error
何らかのプロトコルエラーが発生しました。このエラーはデバイス固有のエラーですが、通常はハードウェアの障害ではありません。
72
-
ELOCKUNMAPPED
Locked lock was unmapped
74
72
EMULTIHOP
Multihop attempted
RFS 固有のエラーです。直接アクセスが不可能なリモートリソースにアクセスしようとすると発生します。
76
73
EDOTDOT
RFS specific error
RFS 固有のエラーです。プロセスがマウントポイントから戻されたことを、サーバからクライアントに伝える方法です。
77
74
EBADMSG
Not a data message
/* 読込み不可能なメッセージの読込みを行おうとした */STREAMS デバイスへの read(2)、getmsg(2)、または ioctl(2) I_RECVFD 呼び出しの間に、処理できないデータがキューの先頭に置かれました。この処理不可能なデータは呼び出しの種類によって異なります。
read(): 制限情報または、送信ファイル記述子
getmsg(): 送信記述子
ioctl(): 制御またはデータ情報
78
36
ENAMETOOLONG
File name too long
_POSIX_NO_TRUNC が有効な状態で、パス引数の長さが PATH_MAX を超えているか、パスコンポーネントが NAME_MAX を超えています。limits(4) を参照してください。
79
75
EOVERFLOW
Value too large for defined data type
80
76
ENOTUNIQ
Name not unique on network
指定されたログ名が一意ではありません。
81
77
EBADFD
File descriptor in bad state
ファイル記述子で指定したファイルが開かれていないか、または、読込み要求が書込み専用に開かれたファイルに対して行われています。
83
79
ELIBACC
Cannot access a needed shared library
静的共有ライブラリを必要とする a.out を実行しようとしましたが、静的共有ライブラリが存在しないか、ユーザに使用する権限がありません。
84
80
ELIBBAD
Accessing a corrupted shared library
静的共有ライブラリ (リンク先) を必要とする a.out を実行しようとしましたが、exec が静的共有ライブラリをロードできませんでした。静的共有ライブラリが破損している可能性があります。
85
81
ELIBSCN
.lib section in a.out corrupted
静的共有ライブラリ ( リンク先) を必要とする a.out を実行しようとしましたが、a.out の .lib セクションのデータに誤りがあります。.lib セクションでは、exec に対してどの静的共有ライブラリが必要かを指定しています。a.out が破損している可能性があります。
86
82
ELIBMAX
Attempting to link in too many shared libraries
現在のシステム構成で許される数以上の静的共有ライブラリを必要とする a.out を実行しようとしました。"NFSAdministration Guide" を参照してください。
87
83
ELIBEXEC
Cannot exec a shared library directly
共有ライブラリを直接実行しようとしました。
88
84
EILSEQ
Illegal byte sequence
複数の文字を 1 つの文字として処理しようとした際に、不当なバイトシーケンスがありました。
89
38
ENOSYS
Function not implemented / operation not applicable
この処理はファイルシステムでサポートされていません。
90
40
ELOO P
Symbolic link loop
パス名のトラバーサル中に検出したシンボリックリンクの数がMAXSYMLINKS を超えました。
91
85
ERESTART
Restartable system call
中断されたシステムコールを再開する必要があります。
92
86
ESTRPIPE
Streams pipe error (not externally visible)
パイプ /FIFO の場合は、ストリームヘッドでスリープしません。
93
39
ENOTEMPTY
Directory not empty
94
87
EUSERS
Too many users
UFS のユーザが多すぎます。
95
88
ENOTSOCK
Socket operation on non-socket
96
89
EDESTADDRREQ
Destination address required
トランスポートエンドポイントの処理に必要なアドレスが省略されています。宛先のアドレスは省略できません。
97
90
EMSGSIZE
Message too long
トランスポートプロバイダに送られたメッセージが、内部のメッセージバッファまたはその他ネットワークの制限を超えています。
98
91
EPROTOTYPE
Protocol wrong type for socket
要求されたソケットタイプのセマンティクスをサポートしていないプロトコルが指定されました。
99
92
ENOPROTOOPT
Protocol not available
プロトコルのオプションを取得または設定する際に、誤ったオプションまたはレベルが指定されました。
120
93
EPROTONOSUPPORT
Protocol not supported
プロトコルがシステムに構成されていないか、その実装が存在しません。
121
94
ESOCKTNOSUPPORT
Socket type not supported
ソケットタイプのサポートがシステムに構成されていないか、その実装が存在しません。
122
95
EOPNOTSUPP
Operation not supported on transport end-point
例えば、データグラムトランスポートのエンドポイントの接続を受け付ける場合などです。
123
96
EPFNOSUPPORT
Protocol family not supported
プロトコルファミリがシステムに構成されていないか、その実装が存在しません。インターネットプロトコルに使用されます。
124
97
EAFNOSUPPORT
Address family not supported by protocol
要求されたプロトコルとの互換性がないアドレスが使用されました。
125
98
EADDRINUSE
Address already in use
指定されたアドレスはすでに使用されているため、プロトコルで受け付けられません。
126
99
EADDRNOTAVAIL
Cannot assign requested address
現在のノード上にないアドレスでトランスポートのエンドポイントを作成しようとした場合に、このエラーが返されます。
127
100
ENETDOWN
Network is down
処理中にネットワークが停止しました。
128
101
ENETUNREACH
Network is unreachable
アクセス不可能なネットワークに対して処理を行おうとしました。
129
102
ENETRESET
Network dropped connection because of reset
接続先のノードがクラッシュし、再起動されました。
130
103
ECONNABORTED
Software caused connection abort
ノードで内部的に接続の解除が発生しました。
131
104
ECONNRESET
Connection reset by peer
ピア (対等な状態の接続) により接続が強制終了されました。このエラーは通常、タイムアウトまたはリブートによってリモートノードとの接続が失われることにより発生します。
132
105
ENOBUFS
No buffer space available
システムのバッファ領域が不足していたか、キューがいっぱいであったため、トランスポートエンドポイントまたはパイプの処理が行われませんでした。
133
106
EISCONN
Transport endpoint is already connected
接続済みのトランスポートエンドポイントに対して接続要求がなされたか、接続済みのトランスポートエンドポイント上の sendto(3N) または接続完了後に sendmsg(3N) 要求により、接続先が指定されました。
134
107
ENOTCONN
Transport endpoint is not connected
トランスポートエンドポイントが接続されていないか、(データグラムの送信時に) アドレスが指定されていないため、データの送信または受信の要求が認められませんでした。
135
117
EUCLEAN
Structure needs cleaning
137
118
ENOTNAM
Not a XENIX named type file
138
119
ENAVAIL
No XENIX semaphores available
139
120
EISNAM
Is a named type file
140
121
EREMOTEIO
Remote I/O error
141
-
EINIT
Define EINIT 141
/* 予約済み */
142
-
EREMDEV
Define EREMDEV 142
/* エラー 142 */
143
108
ESHUTDOWN
Cannot send after transport endpoint shutdown
トランスポートエンドポイントがすでにシャットダウンされていたため、データ送信要求が認められませんでした。
144
109
ETOOMANYREFS
Too many references: cannot splice
145
110
ETIMEDOUT
Connection timed out
タイムアウト時間が経過しても接続先が適切な応答を返さなかったため connect(3N) または send(3N) 要求が失敗しました。または、ファイルがソフトオプションでマウントされた NFS ファイルシステム上にあるため write(2) または fsync(3C) 要求が失敗しました。
146
111
ECONNREFUSED
Connection refused
接続先のマシンにより明示的に拒絶されたため、接続できませんでした。このエラーは通常、リモートノード上で起動されていないサービスに接続しようとした場合に発生します。
147
112
EHOSTDOWN
Node is down
接続先のノードがダウンしているため、トランスポートプロバイダ処理が失敗しました。
148
113
EHOSTUNREACH
No route to node
アクセス不可能なノードに対してトランスポートプロバイダ処理を行おうとしました。
149
114
EALREADY
Operation already in progress
すでに処理を実行中のノンブロッキングオブジェクトに対して処理を行おうとしました。
150
115
EINPROGRESS
Operation now in progress
長時間を要する処理 (connect() など) をノンブロッキングオブジェクトに対して行おうとしました。
151
116
ESTALE
Stale NFS file handle
-
11
EWOULDBLOCK
Operation would block
-
123
ENOMEDIUM
No medium found
-
124
EMEDIUMTYPE
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