20180331

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください

【外部リンク】


https://news.microsoft.com/ja-jp/2017/04/26/170426-information-support/
PCでインターネットを閲覧している際に、ガイド音声や警告音とともに「マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com」を名乗った警告がブラウザーに表示されるお客様がいらっしゃることが確認されています。

本警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となり、セキュリティ対策のため特定の電話番号に電話するよう案内が表示されますが、この表示はマイクロソフトから配信したものではなく、記載されている内容は事実ではありませんので、絶対に電話しないようお願いいたします。

本画面が表示されたお客様は、「Ctrl」「Alt」「Del」の3つのキーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動してブラウザーソフトを選択し、「タスクを終了」してください。偽警告画面を閉じることができます。


<偽警告画面の内容の一部>

『あなたのPCはブロックされました』
『当社に今すぐお電話ください』
『この重要な警告を無視しないでください』
『お使いのPCからウイルスとスパイウェアを検出しました』
※こちらはあくまで一例です。類似した内容で表示される場合があります。


<偽警告画面の例>

【外部リンク】

https://answers.microsoft.com/ja-jp/protect/forum/protect_other-protect_scanning-windows_7/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86/b4c167db-c428-425f-af33-9f571d9f57ed

質問
ピーという音がなり、「システム警告 ウインドウズセキュリティシステムが、破損しています」というエラーが出る。  このスレッドはロックされており、返信できません。
ウインドウズ7、使用。


https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20160621.html

ウイルス検出の警告メッセージ(ページ)が表示された場合の対処
前述の通り、ウイルス検出の警告メッセージは結果的に特定のURLにアクセス(利用者の意図を問わずリンクをクリック)したことが原因で表示されるものです。実際のウイルス感染の有無に関わりません。ウイルス検出という警告そのものが偽りであり、表示の連絡先に電話をかける必要はありません。行うべき対処は、表示されているウェブサイトを閉じる(ブラウザを終了させる)だけです。
ただし、中には通常の操作(×マークをクリックする等)を行っても、ポップアップメッセージが繰り返し表示され、ブラウザを終了できない場合があります。その場合は、次のような手順を実施してください。
Google ChromeやMicrosoft Edgeを利用している場合
Internet Explorerを利用している場合
Google ChromeやMicrosoft Edgeを利用している場合(ブラウザ機能による制御)
Google ChromeやMicrosoft Edge等のブラウザを利用している場合、設定によりポップアップメッセージの表示を制限することが可能です。
例えば、Google Chromeの場合、図2(左)で「OK」をクリックすると図2(右)のポップアップメッセージが出現し、ここで「このページを離れる」をクリックしても再び図2(左)のポップアップメッセージが出現して、この繰り返しの表示を止めることができません。しかし、図2(右)にある「このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない」というチェックボックスにチェックをすることで、繰り返しの表示を止めることができます。
図2:Google Chromeでのポップアップメッセージの表示例
図2:Google Chromeでのポップアップメッセージの表示例

Microsoft Edgeの場合も同様に「OK」や「このページから移動」をクリックしても、ポップアップメッセージが繰り返し表示されてしまいますが、「このページにこれ以上メッセージを表示しないようにする」というチェックボックスにチェックをすることで、繰り返しの表示を止めることができます(図3)。
図3:Microsoft Edgeでのポップアップメッセージの表示例
図3:Microsoft Edgeでのポップアップメッセージの表示例

ポップアップメッセージの表示がされなくなった状態であれば、×マークをクリックする等の操作でブラウザの終了ができます。
Internet Explorerを利用している場合(タスクマネージャーによる終了またはパソコン再起動)
Internet Explorerを利用している場合、Google ChromeやMicrosoft Edgeのような方法でポップアップメッセージの表示を制限することができません。そのため、タスクマネージャーを起動してタスクを終了させる、そのままの状態でパソコンを再起動させるといった対処が必要になります。タスクマネージャーによる詳細の設定方法は、別途公開している手順(※2)を参照してください。
なお、実際のウイルス感染の有無の確認および対処については、セキュリティソフトでウイルススキャンを実施し、その結果に従ってください。
 
(※2) 
『ブラウザ に「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されて終了させることができない場合の対応手順』
https://www.ipa.go.jp/files/000050806.pdf
FAQ:電話をかけてしまった場合の懸念と対応
ウイルス検出の警告を真に受け、不安を感じて実際に電話をかけると、パソコンの遠隔操作による対処を申し出られ、最終的にはサポート契約を推奨されたという相談を多数確認しています。その中で、よくある質問についてまとめます。
よくある質問 1
質問 遠隔操作をされてしまったが、情報漏えいした可能性はないか。
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