20180317

Endpoint Protection 12.1 RU6 未満のリリースをインストールした Windows コンピュータが起動時にハングアップする

Endpoint Protection 12.1 RU6 未満のリリースをインストールした Windows コンピュータが起動時にハングアップする

【外部リンク】
https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH228086.html

状況
Symantec Endpoint Protection (SEP) 12.1 RU6 未満のリリースをインストールした Windows コンピュータが起動時にハングアップする。

コンピュータが起動するたびに発生する訳ではなく、問題が発生しない場合もある。

原因
SEP の Auto-Protect コンポーネントが定義ファイル (ファイル例:VIRSCAN7.DAT ファイル 保存フォルダ例: C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\12.1.4112.4156.105\Data\Definitions\VirusDefs\20150114.001) に関する opportunistic lock (oplock) を適切に解放しない場合に発生します。

注:OS 起動時以外に定義更新時にも発生する場合がありますが、必ず発生するわけではありません。

ソリューション
この現象は弊社でも確認済みの既知の問題です。この問題は SEP 12.1.6 (12.1 RU6) 以降のバージョンで修正されています。最新版のシマンテックエンタープライズ製品の入手方法に関しては以下の文書をご参照ください。
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