20180623

セキュア チャネルが破損した時の対処方法

セキュア チャネルが破損した時の対処方法

【外部リンク】
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2009/06/05/256/
それでは、下記にクライアントをドメインに再参加させる手順をご紹介します。


1) [コントロール パネル] を開き、[システム] をダブル クリックします。
2) (Windows Vista の場合) 開いた画面の左側のメニューから、"システムの詳細設定" をクリックします。
3) [コンピュータ名] タブを開き、[変更] ボタンをクリックします。
4) [ワークグループ] のラジオボタンを選択し、ワーク グループ名を入力して [OK] をクリックします。
5) コンピューターを再起動します。
6) 再度、1 ~ 3 の手順を実施して、コンピュータ名 / ドメイン名の変更の画面を開きます。
7) [ドメイン] のラジオ ボタンを選択し、再参加するドメイン名を入力して [OK] をクリックします。
8) コンピューターを再起動します。


4. セキュア チャネルが破損する原因は?
4. セキュア チャネルが破損する原因は?


セキュア チャネルが破損する原因は様々ですが、一般的には下記のような状況で発生することが多いようです。




クライアントがバックアップからリストアされた際に、クライアントの保持するパスワードが古いパスワードに書き換えられ、DC が保持するコンピューター アカウントのパスワードと不整合が生じた場合


DC 上の Active Directory のデータベースがバックアップから復元された際に、DC が保持するコンピューター アカウントのパスワードが古いパスワードに書き換えられ、クライアントの保持するパスワードと不整合が生じた場合


クライアントのドメイン参加後、DC 上の管理ツールなどで、当該のコンピューターアカウントが一旦削除され、再度同じコンピューター名のアカウントが作成された場合


クライアントのドメイン参加後、DC 上の管理ツールなどで、当該のコンピューターアカウントに対して "アカウントのリセット" が実施された場合


クライアントで使用されていたコンピューター名が他のクライアントで使用され、ドメインへのログオンなどが行われた場合


サード パーティ製のアプリケーションにより、クライアントもしくは DC が保持するコンピューター アカウントのパスワードに関する情報を書き換えたために不整合が生じた場合


ファイルの破損、ディスクへの書き込みのエラーなどで、DC 上の Active Directory データベースに問題が生じた。もしくは、同じ理由でクライアントの保持するパスワードに問題が生じた場合

上記の中でも、特に弊社に寄せられるお問い合わせが多いケースとしては、クライアントコンピューターをバックアップからリストアした場合です。

コンピューター アカウントのパスワードは、既定では 30日間隔で自動的に更新されます。このため、クライアントと DC のいずれか一方のみを古いバックアップデータからリストアすると、片方に古いコンピューター アカウントのパスワードが復元されてしまい、不整合が生じることが原因です。
【外部リンク】


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